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生物学を含め、色々と語っていきます。

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どんな人にもこだわりってあるものだな、と思った一日。
研究者をやるような人だと普通よりも上を行くのだろうか?

私の師匠が授業用に作ったDNAの分子模型がある。
この写真は私がそれを複製したもの。
 



えー、後ろの子はお気になさらず。

これ、2重らせん以外にも、色々細かいところまで気を使って作られている。
見直しましたぜボス!

(1)大きさは実際のDNAの5×10の7乗倍
実際のDNAはらせんの中心から端っこまでが1nm
このモデルだとそれが5cmに
(と言って計算間違っていたらどうしよう)

(2)心材がイエローチップ
証拠写真

DNAは200塩基対くらいの大きさになると環状になってくっついたりする。
偶然にもイエローチップの固さが丁度良かった。
ボスが「棒わざわざ買う位なら、これで良いのでは」と言い出してやってみたが
こんなにも上手く行くとは思わなかった。


でここからがボスの本領発揮。

例えば、THE CELLのP194の図は5’と3’が逆になっている。
このレベルの本でも5’と3’には構わないのだろうか。不思議。

先生は「(私の本名)、世の中の教科書で
5’と3’が有ってる確率はどれくらいか調べてみてくれないか」

給料どれくらい頂けますか?
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第4版のDNAの項だね
うん、確かに間違ってた。
アレにはちょっと笑った。

ちなみに、3’と5’のミスは、色んな本に見受けられる。
それは何故か。

DNA二重らせん構造の発見者の一人であるワトソン先生の著書の中で、彼が一番最初に、3’と5’を間違えました。

で、その後の改訂でも、何度も修正意見が出たにも拘らず、「そんな誰でも気付くような間違えを、わざわざ訂正する必要は無い!」と断固拒否。

その結果、アレを参考にして書かれた本では、かなりの確立で3’と5’を間違えるという恐怖。



調べてみそ。
榊 浩一 URL 2007/09/13(Thu)23:36:00 編集
理由そこか
ワトソン先生は性格的にかなりアレですね・・・・。


5’と3’がかなりの確率で間違っているのは存じておりましたけど。
ただ今までは不注意ゆえの間違いだと思っていたのですが・・・・。
ペパーミントクッキー@管理人 2007/09/15(Sat)01:22:43 編集
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