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精子を遠心分離機にかける、云々と言った話が出ていたが
これはもう実用化されている模様。普及度は分からないが。 パーコール法 パーコール液(シリカゲルの一種)の中に入れた精子を遠心分離機にかけ、より比重の重いX染色体を持つ精子を取り出し、人工授精するというものである。(成功率=女児が生まれる確率=85~90%といわれている) 精子を含むパーコール液を遠心分離すると、比重の大きいX染色体を持つ精子はY染色体をもつ精子よりも先に沈降する。しかし、Y染色体をもつ精子も少量沈降するため成功率は100%ではない。また、Y染色体をもつ精子はパーコール液中に「浮いている」ことになるが、X染色体をもつ精子も水溶液中にはまだかなり浮いているため、パーコール法は男児を選択的に産むことには応用出来ない。 (抜粋:2005年度のZ会、XBA) もともとは伴性遺伝する遺伝病をもつ男児の出産を避けるために開発された技術だそうだ。 (ググったら、パーコール法=元気な精子のみを取り出す技術、と書いてあるサイトもあった。 元気な精子は沈降するのだそうで。) という訳で、少なくとも人間の場合、女児を選択的に生むことは可能なのだそうだ。 家畜では何故駄目なのかは知らないが (コスト的なもの?それとも人間よりもX染色体とY染色体をもつ精子の重さの違いが少ない?) こんなものもあるということで、紹介。 PR この記事にコメントする
産み分け
まぁ、多分そんなことチマチマやってらんないんだろうな、とか。
でも待てよ、実際種牛からの精液採取の現場を見に行ったことがあるが、取った精液はストローにたいなのに詰められて液体窒素で凍結させてたな。 凍結までの時間が短ければ短いほど、再生率は向上するとか。 でも一頭妊娠させるのに必要な精液は精々ストロー一本分だとか。 顕微授精みたいに遠心かけた後で元気の良い精子を選んで受精させるのと、家畜の場合は様相が異なるのだろうな、と。 あ、555踏んだ。
無題
すごいんだねー。
英語の授業で扱った教材の中に、 「姉の白血病を治すために遺伝子チェックした精子で人工授精させる。」 てのがあったよ。 それもある意味産み分け。 世の中ってすごいねー。 しかも、この治療方法を一番初めに思いついたのは日本人だとか何とか。 それを使って今、美味しい霜降りロースを作ってくれる牛さんの遺伝子を探してるんだって。何かで読んだよー。 早く見つかれば神戸牛少し安くなるかなぁ?? 忍者ブログ [PR]
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